Sep 19, Wall Street Journalより(web版は以下)
GMACが北米407校のビジネススクールに対して行った調査によると、2017年のフルタイムMBAへの出願者数が昨年対比で3.2%減少したとのこと。また、インターナショナルの出願者数は5.8%減少。
就労ビザへの懸念などを理由に、インターナショナルの出願者がフランスのINSEADやトロントのRotman SOM のような国外プログラムへ流れている。
一方で、1/3のビジネススクールでは出願者が増加しているようなので、一概に全てが落ち込んでいるわけではなく、生徒50名以下の小規模なプログラムが影響を受けているとのこと。
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ここ数年のH1Bの競争率や、それに伴って、ビザをスポンサーする企業数が減少している事(業界により)を踏まえると、2年間という時間と多大な学費を犠牲に北米MBAを目指すインターナショナルの出願者の数は今後も減少していくように思えます。
それにしても、北米にビジネススクールが400校以上もあるんですね。