Amazon Books in NYC レポート

Amazonリアル店舗として、今年の8月末にオープンしたAmazon Books 34th St.店へ行ってきました。

www.amazon.com

 

感想としては、既存のリアル書店と比較しての優位性はそこまで感じられず、リアル書店と正面から競合しに来ているわけではなさそう、という印象を持ちました。

  • オンライン販売データに基づいたアルゴリズムが、商品点数の少ないこの店舗の中で、どこまで魅力的なラインナップを生み出せるか。
  • オンラインでの口コミやレート等をPOPとしてプレートに印刷した瞬間に生じてしまう、恣意性、情報の古さ、をどう解決するか。
  • prime料金確認の手間をどう省くか(みんな本当にアプリで料金確認しているのかしら?)

等が課題だと感じました。また、どちらかと言うと、

  • Amazon primeの価格優位性をアピールし、新規の会員を獲得するための宣伝費的な目的
  • Kindleやecho等のAmazon製品のショールームとしての目的
  • ホールフーズ買収時に言われたような実店舗兼物流拠点としての活用

等、リアル書店以外のテーマがあるのだろうな、と感じました。

 

以下、写真レポートです。

 

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入り口へ向かって左側が書店、右側がカフェになっています。 

 

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入り口

 

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すべての棚が、このように表紙が確認できる様にゆったりと陳列されています。日本で言うオススメ棚や新刊棚が永遠と続いているイメージです。決して大きくない店舗面積でこの陳列方法なので、販売点数としてはかなり少数になると思います。

余談ですが、この陳列方法は面陳列と言うそうです。【参考】本屋の陳列は5パターン:【 FAX DM、FAX送信の日本著者販促センター 】

 

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本の下には「カスタマーレビュー」「★評価」等を記したレビューカードが。これらの情報はどの程度の頻度で更新されるのか気になりました。kindleみたいな電子POPにすればいいのに… 値段の記載はないので、スマホamazonのアプリでバーコードを読み取って確認します。

 

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スマホをもっていない人向けのバーコードリーダーも設置。Amazon primeメンバーかどうかで、価格が異なります。

 

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★評価が4.8以上といった、amazonならではの特集棚もありました。

 

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店内の一部では、echo等のamazon製品の販売も。

 

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お会計はこちら。「amazon prime会員ですか?」と確認された後、primeに登録をしているクレジットカードで決済をします。私の前のお客さんはprime会員では無かったようで、free trialをオススメされていました。

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レシートはメールで受け取ることができ、実際の価格からいくら得したかが確認できます。